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■小澤 昭彦先生
(おざわ あきひこ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士・CFP・第2種証券外務員資格・一級建築士。
1953年生まれ。

■杉井 克彦先生
(すぎい かつひこ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士・CFP・税理士・社会保険労務士。
1961年生まれ。

■土橋 和夫先生
(つちはし かずお)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士・CFP・管理業務主任者・DCアドバイザー。
1952年生まれ。

■芝 正則先生
(しば まさのり)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士・CFP・DCアドバイザー・第2種証券外務員資格・キャリアカウンセラー。
1959年生まれ。

■大石 泉先生
(おおいし いずみ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士・CFP・宅地建物取引主任者・キャリアプランナー・産業カウンセラー。
1963年生まれ。


Vol.57 “金融商品”を選ぶコツとは?


読者アンケートでは50%のご家庭が、金融機関等にお金を預ける際には「何が何でも元本重視」とお答えです。では、パパさんとママさんにとって”金融商品”を選ぶ際にはどの点を注意すればいいのでしょうか?


1リスクをなくして、お金を増やすことできません
金融商品を選ぶ際には、「別に金利は気にしないので、元本だけは減らないで!!」と考えておられる読者の方が多いですね。しかし、金融商品の○.○○%という広告や、景気が好転するとやはり“金利”は無視できないでしょう。“金融商品=株式・投資信託”と結びつけなくても、「投資には必ずリスクが伴う」ことを深く認識しましょう。金融商品を購入するだけではなく、金融機関に預けることも平たく考えればリスクの低い“投資”なのです。
ほとんどの人は「お金は増やしたい!でも損をするならやりたくない」と考えています。しかし、絶対に損をしない投資というのはありません。投資にはリスクがあり、損をする可能性が必ずあります。むしろ一度も損をしないことなどありえないと思った方が正解です。パパさんやママさんのこれからの人生は長いので、“投資するリスク”と“投資しないリスク”について考えましょう。投資しないリスクとは人生でお金が足りなくなるリスクのことです。

2人生における投資のリスクと長生きリスク
お金の足りないリスクの象徴的なものに、私たちが長生きして将来の生活費に困る“長生きリスク”があります。そのリスクはお金によって解消できますから、投資によるリスクを負うことで長生きリスクを和らげることができます。ですから投資リスクと長生きリスクは二者択一の関係にあります。
二つのリスクのどちらを避けて、どちらを取るべきでしょう?また、長生きリスクと投資のリスクではどちらがコントロールしやすいでしょうか?長生きリスクをコントロールするには、生活費を削減しコツコツと蓄える。また、粗食で健康に生きて病気にならないように注意するなど…でも、これらは容易なことではありません。

3投資リスクはコントロールできる
長生きリスクのコントロールはむずかしいですが、投資のリスクはどうでしょうか?次にあげる3つの点に注意すれば、投資のリスクはコントロールすることができます。

(1)投資対象の分散。
 金融商品(株式、投資信託等を含む)を選ぶ際は、たくさんの商品を選びましょう。
 また、その整理を忘れないように注意しましょう。
(2)投資時期の分散
 一度に一つの金融商品を購入するのではなく、毎月コツコツ買い・預けましょう。
 この方法は損をする確率をぐっと下げてくれます。購入のタイミングも自分で決めないで、
 銀行や証券会社に自動的に任せることもいい方法かも知れません。
(3)投資期間の長期化
 時間をかければかけるほど、投資等に対しての金利収入は平均的になるという統計があります。
 だから若い時代からたっぷりと時間をかけて金融商品を持ちつづける方がいいようです。

以上のように、金利収入を得るなら、投資のリスクとしっかり向き合って、それを克服する方法を意識することが重要です。

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