[102] 専門家に聞く!(休止中)

専門家に聞く!


すくすく子育て 子どもへの接し方

▲専門家に聞く!TOPへ


■アドバイザー:松井 直輝(まつい なおき)先生/国際TA協会 准教授メンバー

  • エンジェルサポートアソシエーション代表 http://www.senshin.ed.jp/asa/index.html
  • 1962年大阪生まれ。幼稚園保育園を運営する泉新学園学園長の傍ら、
  • 国際TA協会公認の交流分析士(教育)の資格取得。
  • 子育てに関する講演会や研修、子育て支援サポートなども行っている先生です。

Vol.52 子育ては一緒に(10月号)


まみたん掲載も50回を超えました。 毎回たくさんの方が読んでくださっているとお聞きしています。ありがとうございます。 きっと、お読みになって共感して頂けたことがあったのではないかと嬉しく思っています。


“あぁ、そうそう・・・”
“私も、そう(もしくは、そうだった)!!”
“あっ、そうか”“そんな考え方(やり方 感じ方)があるんだ”
“一度やってみよう”
人には言えない(言っていない)ことを、まみたんを読んで共感や同意をしてくださって
いるのでしょうか。
人には、それぞれの考え方(思考)・感じ方(感情)・やり方(行動)があります。
善い・悪い、正解・不正解ではありません。
ただ、自分の考え方・感じ方・やり方とは違うのです。これが事実です。
違うは、ダメなのではありませんね。
では、こんな受け止め方はいかがでしょうか。
“○○さんは、そんな風に考える(感じる やる)んだな”と“えっ!?”ではなく“へぇ!!”と受け止められるかどうかです。
人とのやりとりを、気づきの場として使ってみるのです。

 最終的に決めて行動するのは自分自身です。
おかあさんたちから“たくさんの情報やアドバイスがあって、どうしてよいか分からない”というご相談を頂きます。せっかく得た情報が惑いになっているようなのです。
もしくは、アドバイスをもらってやってみたのに上手くいかなかったという憤りになっていることもあります。
例えば、夜泣きについてのやりとりです。
“散歩等外に出る機会が少ないんじゃないの”→“そんなこと、やってる”
“日光浴がいいのよ”→“この日差しで?紫外線は?”
“お昼寝のさせ過ぎじゃないの”→“昼間も寝ない”
“一時(いっとき)のものよ”→“その今がつらいの”
“私の時はね・・・”→“あなたの話でなく、私の話が聞いてほしいの”  等々
聞いているおかあさん自身が泣きたくなると・・・

まずは、
1)選択して決めるのは自分自身です。
2)決めたことを後悔するのではなく、その時点からできることを考えてみましょう。
3)決めたことは変えることもできます。

このことをふまえて、まみたんのこの場所を皆さまにも手伝って頂き、テーマである『子育ては一緒に』を進めていきたいと考えています。
例えば
(1)子育ての相談をお寄せください。:こんなこと困っています。こんなこと迷っています。疑問に思っています。一人ひとりの相談が、皆さんの共感をよび“みんな一緒なんだ”という安心感にもつながります。
(2)皆さんから寄せられた相談にお返事ください。:寄せられた相談にお応えするのは、私だけではありません。子育てをしている皆さんです。アドバイスもOKですし、共感のメッセージ“私も同じ”という声でもOKです。この共感のメッセージが、“みんなも困っているんだ・頑張っているんだ”という気持ちにつながるのではないでしょうか。また、色々な考え方(思考)・感じ方(感情)・やり方(行動)があることを知る良い機会になることでしょう。
(3)まみたんの皆さんへは、次のこともお願いしたいのです。
子育ての上手くいっていること、楽しいことや嬉しいことを教えてください。:人間の脳は一つのことしか考えられません。幸せなこと(楽しいこと・嬉しいこと)を考えながら不幸なこと(嫌なこと・悲しいこと)を考えることはできないのです。“いやいや期で、毎日が大変”“いつまで続くの、夜泣き(子育て)”等々を考えていると、子どもの成長や目の前の嬉しいこと・楽しいことに気づけません。日々の生活の中で嬉しいこと・楽しいことはありませんか。ことの大小はありますが、起こっているはずなのです。そのサポートをお願いしたいのです。皆さんの素敵なお話を読むことによって、“あっ、そういえば・・・”と気づけたり、素敵探しのきっかけになるかもしれません。脳がシフトされれば“素敵探しモード”になりワクワクドキドキが発見されることでしょう。一つ見つけ出すと、次から次へと脳が探し出します。おかあさんの幸せや笑顔は、家族の幸せと笑顔につながります。

 このように紙面を子育て中の皆さんと一緒に作っていきたいのです。
ずっとお伝えしているキーワードは“一緒に”です。
人は、一人では生きていけません。私たちには、誰かの存在が必要です。そして、皆さん一人ひとりが誰かにとって必要な存在なのです。
できれば、“あなたに逢えて良かった”と言える存在に出逢いたいですね。
“あなたに逢えて良かった”と言ってもらえる存在になりたいですね。

“一緒に子育て”です。
前回もお伝えしましたが、“まみたん”を読んでくださっている方々もよき相談者です。共感しながら色々な方法を一緒に考えてくれる仲間です。私も一緒に考えていきたいと思います。自分と違うことを知り、認め、最後は自分で決めて歩んでいく人生です。いかがでしょうか?子育てという期間を通して、自分の生き方を見つめ直す良いきっかけを頂いているのかもしれませんね。皆さんからのご相談等をお待ちしています。

バックナンバー: